鬱病に鍼灸が良い?
鬱病に効果がある方法として、鍼灸があります。
普通、鍼灸と言うと肩や腰の痛みを和らげるなんてイメージがありますが、
なぜ、鬱病に効果があるのか?
こちらで詳しく解説していますのでご覧ください。
鍼灸はなぜ鬱病に効果がある?
うつ病の症状には、精神的な症状や肉体的な症状など様々な症状があるのですが、
鍼灸治療が有効なのは、肉体的な症状に対してです。
鬱病の肉体的症状としては・・・
・不眠
・疲労感
・全身倦怠
・めまい
・頭痛
・発汗
・食欲不振
・肩こり
・目のかすみ
・慢性的な便秘や下痢
これらが挙げられます。
これらの鬱病の肉体的症状の多くは、実は精神的なものからくるんですね。
精神的な落ち込みや不安感が食欲不振を招いてしまい、
その結果、肉体的疲労へとつながり、全身倦怠となるんです。
場合によっては、不眠や頭痛、めまい、肩こりなども現れたりもします。
病院で鬱病の治療を行うと抗うつ薬を処方されるのですが、
抗うつ薬の多くは副作用を伴います。
人によっては、胃が荒れたり、肝臓にダメージを与えてしまい、
熟睡できない状態になる事もあるでしょう。
また、これが更に精神に悪影響を与えるようになったりと、
この悪循環に陥ってしまうんですね。
こういった鬱病の患者に対して鍼灸では、弱った内臓の免疫力を
高めることから始まり、体を流れる気の乱れを修正・回復させて、
食欲不振や睡眠不足を改善していきます。
身体のバランスが整えられれば、気分も落ち着いて、
精神的な落ち込みや不安定な状態も回復していくでしょう。
鬱病に対する鍼灸治療の効果は、肉体面に対するものであるので、
100%と言うわけではないのですが、肉体的不調の改善は精神面の
改善へつながることが期待できます。
ちなみに、軽症から中等症の場合は、かなりの効果が期待できると言われています。
ただ、重症の鬱病の場合は、専門の病院での投薬治療と併用して
鍼灸治療を行えば、さらに期待できます。 あの俳優さんも納得した!話題の方法!
>>うつ病を改善させる話題の方法!コチラで公開しています!