鬱病にも種類がある！
今回は、鬱病に種類についてご説明します。
鬱病って種類があるの？って疑問に思う人もいるでしょう。
そこで、こちらで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
鬱病の種類には？
鬱病と言うのは、その発症の仕方や発症する時期・症状などにより、
いくつかの種類に分類されるんですね。
一般的によく知られているのは、「単極性うつ病」と呼ばれるもので、
別名「大うつ病」とも呼ばれています。
この鬱病は、気分や気力の著しい低下と共に感情的にも暗くなってしまい、
全てに対してマイナスに考えてしまうようになります。
性格が暗くなり、身だしなみを気にしなくなったり、
口数も極端に減ります。
これに対し、精神的な症状がほとんど見られず、
その症状が頭痛や吐き気などと言った身体症状として現れるのが
「仮面うつ病」になります。
この仮面うつ病と言うのは、精神的な落ち込みがないので、
本人はもちろんですが、周りの人もうつ病だと気が付きにくい
特徴があるんです。
他にも・・・
・原因が心因的なものを「心因性うつ病」
・身体的な他の病気や持病の薬物が原因のものを「身体因性うつ病」
こんな種類もあります。
また、特定の時期に症状が出るものとして、
秋から冬にかけて症状が悪化する「季節性うつ病」。
産後に症状の現れる「産後うつ」。
閉経前後の女性ホルモンの減少が原因とされる
「更年期うつ」と言った鬱病あるんです。
ただ、「老人性うつ病」と言うのは、自分の体が思うように動かなくなったり、
定年などで自分の生活に大きな変化が起きることがストレスとなって、
発症すると言われているようです。
さらに、極端に精力的で活力みなぎる躁状態と、
精神的にどん底に落ち込むうつ状態を定期的に繰り返す
「躁うつ病」なんて言うのもあります。
このように鬱病には、いくつか種類があります。
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