鬱病の治療について！
今回は、鬱病の治療法について解説してみたいと思います。
今現在、鬱病で悩まされている方、また、家族に鬱病がいるなんて場合は、
ぜひ参考にしてみてください。
鬱病の治療法はいくつかある！
鬱病は、一度かかると治るのに時間が掛かると言われています。
場合によっては、数年から数十年も鬱病と戦っている人も少なくないそうです。
そして、一度鬱病になると、
治ったとしても再発するケースも珍しくはありません。
では、鬱病の治療はどのようなものがあるか？
一般的には、鬱病の治療は・・・
「薬物療法」
「精神療法」
この２つが並行して行われます。
薬物療法の場合、その人の症状により、
抗うつ剤・抗不安薬・精神安定剤・睡眠導入剤など、
これらの投与を行います。
現代では、抗うつ剤に関しては、日進月歩で研究開発が進められていて、
副作用が少なく安全で効果的な薬が開発されています。
精神療法では、心理士によるカウンセリングや、
認知行動療法、森田療法と言ったものがあります。
カウンセリングの場合、心理士との会話により、
ストレスを発散させたり、不安や悩みを少しでも
取り除く作業が行われます。
認知行動療法では、考え方の修正などを行っていきます。
鬱病になりやすい人と言うのは・・・
「０か１００か」と言った極端な考え方や
「自分は◯◯べきである」「自分は◯◯でなければならない」
このように自分に厳しい考え方の人が多いのです。
ですので、そのような偏った考え方の修正を行います。
また、毎日のスケジュールと出来たことを書くことによって、
「何かが予定通り出来たことの自信」を取り戻すようにし、
乱れた生活習慣などを改善させていきます。
ちなみに、森田療法を行っている病院は全国には、少ないのですが、
森田療法も日記をつけることにより、日々の生活習慣を改善していくようです。
このように鬱病の治療にはいくつか方法があります。
どちらにしても、適切に治療を行うためには、専門の医師とよく相談しながら
行っていかなくてはなりません。
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